東京上野で10/18まで開催“ロンドン・ナショナル・ギャラリー展”に行ってきました。

Bonjour! ななです。

数ヶ月ぶりに、大規模展覧会に足を運びました。

ロンドン・ナショナルギャラリー展

2020/6/18(木)〜10/18(日)

国立西洋美術館で開催

〒110-0007　
東京都台東区上野公園7番7号

9:30～17:30
金・土曜　9:30～21:00
※閉館の30分前まで入場可能

月曜休み

2020/11/3(火・祝)〜2021/1/31(日)には
大阪中之島の国立国際美術館で開催予定です。

イギリス・ロンドンが誇る世界屈指の美の殿堂
“ナショナルギャラリー”所蔵の作品を
日本で見られるというものです。

日本初来日の作品のみが飾られる、贅沢な展覧会。

コロナ渦で美術館利用時のシフテム等に
大きな変化が起こっています。

え！？今日見られないの？とならないように
しっかり準備をして行きましょう。

展覧会の見どころと共に、
チケットの取り方や入場方法をご紹介いたします。

ナショナル・ギャラリーとは

ロンドン初の西洋絵画専門の国立美術館です。

市民による市民のための美術館として始まり、
これまでに幅広い分野と流派をカバーし
所蔵作品との対話を深めてきました。

チケットの取り方

ナショナルギャラリー東京展では、
日時指定制を導入し混雑緩和につとめています。

当日、美術館へ足を運んでも
その場でチケットを購入し入場することは
できませんのでご注意くださいませ。

まず、e+(イープラス)のアプリを取ります。

“ナショナルギャラリー”と検索を掛けるとすぐに
ロンドンナショナルギャラリー展が見つかります。

“受付中”となっている日程から
予約したい日時を選びます。

早くて3,4日後しか取れないことがほとんどなので、
行きたい日時が決まっているならば
余裕を持って早めに予約をしたほうが良いです。

支払いを済ませ予約が取れると、
マイページの右下“チケット”のところに
電子チケットが現れます。

当日、このページからチケットをダウンロードし
入場口に向かいます。

入場の仕方

普段ならばチケットがなくても入館し
ミュージアムショップやレストランを利用できますが、
今はチケットを持った人のみが入館できます。

ダウンロードしたチケットを入り口で見せて館内に入り、
さらに展覧会の入り口でもう一度チケットを見せます。

例えば、12:00〜12:30最終受付のチケットでは、
12:00から12:30の間に展覧会の入り口を通ります。

とはいえ12:00ぴったりは
同じ時間帯のチケットを持った人達で混雑するので、
12:15頃に行くのがおすすめです。

私は12:00ぴったりに行ったので、
ソーシャルディスタンスを保ち少しの時間並びました。

同じ時間帯に入場する絶対的な人数が決まっているので
サクサクと列が動きます。

展覧会の見どころ

そうしてようやく展示室内に入ることができます。

フォトスペース

地下1階から始まる展示の前に、
フォトスペースと
有料の音声ガイドの貸し出しがあります。

全61の作品

ナショナルギャラリーの歴史と
ロンドンと近隣の国との交流の中で変化していく
西洋美術館への評価について、
わかりやすく展示と解説がしてありました。

61という作品の数も程よく、
力強い作品ばかりですが
心地よい疲れと幸福感を最後には感じられます。

ゴッホのひまわり

展示の最後には、ゴッホのひまわりが現れます。

ゴーギャンとのエピソードが詳しく紹介されており
当時の彼らに想いを馳せることができます。

ひまわりの背景の色をいろいろ試してみたゴッホ。

黄色いひまわりの背景に
淡い黄色がしっくりきたというのは
改めて考えると意外性があり興味深いです。