ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

9/27まで清澄白河で開催“おさなごころを、きみに”展へ行ってきました。

Bonjour! ななです。

大人も子供も楽しめると話題の
“おさなごころを、きみに”展へ行ってきました。

おさなごころを、きみに

誰もが持つおさなごころを体験的に問い直す
「はじめの一歩」
となる企画として
東京都現代美術館が開催する展覧会です。

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メディアテクノロジーによる作品や映像を通して、
インタラクティブ(相互に作用する)作品から
次なる表現の可能性について考える展示の数々を
さっそく体験してきました。

東京都現代美術館

通称MOT。

ミニマルな佇まいながら
館内は驚くほど開放的な空間が広がります。

ミュージアムショップ、レストラン、中庭
ミュージアムとしてマストな機能が
スタイリッシュに取り入れられています。

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東京都現代美術館

135-0022
東京都江東区三好4-1-1 木場公園内

清澄白河駅より徒歩10分程度

10:00-18:00(閉館の30分前まで入場可能)

月曜休

おさなごころ展の楽しみ方

写真撮影OK!

ほとんど全ての展示が写真撮影可能です。

ときめいた、おさなごころを刺激されたと感じた時
作品を思い出として写真に残すことができます。
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吉岡徳仁さんの“ROSE”は
薔薇のトゲが誇張されていています。

見る角度によって様々な表情を見せるので
じっくり見たいような、
トゲが怖くてすこし目を背けたくなるような表現です。

子供はどんな感想を持つのかな?と気になりました。

触ってOK!

触覚の面白さや重要性を思い起こさせる展示
親子やカップル、おひとりさまでも楽しめます。
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手指のアルコール消毒液も十分に用意されています。


こちらは、コートの
ボールがバウンドする位置が振動します。
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コートを手で触ってプレイを体感するのは
すこし変な感じです。

他の人のリアクションを見るのも面白かったです。

8K映像に注目

高精細な8Kの映像作品が上映されています。

渋谷のセンター街や
スカイツリーの見える浅草の下町が、
普段は見ることのできない角度や時間軸で
定点観測
されています。

映像が1周しても何度も何度も見て楽しむ人達が
たくさんいました。

音と言葉から学ぶ

“のらもじ”を楽しみに
この展覧会を訪れる人も多いのではないでしょうか。

のらもじとは、古い街並みにひっそりと佇む
手書き看板の個性的な文字
のことです。
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言葉や文字は使い古されるものではなく、
新しい可能性をどんどん発見できるものであると
感じさせてくれます。


落合陽一さんらが手がける
“耳で聴かない音楽会”も、ここで楽しむことができます。

複数人が手でリズムや歌詞の内容を表現します。

目で楽しむ音楽に非常に魅了され、
やってみたくなるほど興味深かったです。

さいごに

おさなごころを、きみに展の開期も
残すところあと1ヶ月半ほどです。

この夏、新しい表現に触れて
自らの新たな興味を引き出す“おさなごころ”を
思い出してください。

おさなごころを、きみに

2020/7/18日(土)〜9/27(日)

一般 ¥1,300
※リピート割引あり(展示室入場口で受け取れるフライヤーにリピート割引のチケットがついています。)

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おまけ

MOTから歩いて15分ほど
タクシーならば5分程度で着く、
ブルーボトルコーヒー清澄白河店に
いつも寄らせていただきます。

季節限定のレモンのタルトが
軽やかかつ爽やかで美味しかったです。
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