2/16まで清澄白河で開催“ミナ ペルホネン/皆川明 つづく”展へ行ってきました。
Bonjour! ななです。
開催期間の終了が迫る展覧会
“つづく”展 へ行ってきました。
東京メトロが走る
清澄白河(きよすみしらかわ)が最寄り駅、
東京都現代美術館での開催です。
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019/11/16(土) - 2020/2/16(日)
10:00-18:00
一般 ¥1,500 / 学生・65歳以上 ¥800
ミナ ペルホネン つづく
mina perhonen(ミナ ペルホネン)は
1967年に
デザイナー皆川明(みながわあきら)さんによって
設立されたブランドです。
はじめに
展示は、美術館の最上階
3階からはじまります。
これまでのテキスタイルが並ぶ
撮影可能なお部屋が現れます。
以下、写真付きでご紹介するお部屋は
撮影可能エリアです。
動画での撮影は禁止ですので
お気をつけくださいませ。
実-タンバリン
ミナの代表的な刺繍柄
タンバリンの秘密が、
黄色い壁のかわいらしい空間に
詰め込まれています。
完結でわかりやすく、
発見とおどろきがある
私が1番惹かれたお部屋でした。
小学生くらいのお子様が行っても
一緒に楽しめると思います。
森-洋服の森
これを楽しみに訪れる人も
多いのではないでしょうか。
短いサイクルで大量消費される服には背を向け
長く愛用してもらえる服を目指すミナ。
そのため、今年の春夏コレクションを含めた
過去25年分 400着の服を年代に関係なく並べた
壮大なインスタレーションとなっています。
様々な色、素材の服たちには
揺るぎない一貫性があり
仲間であるかのようでした。
各々が、懐かしいテキスタイルや
気に入ったスタイルを見つけて
写真を撮っていました。
風-生活とデザイン
ミナの服を着ている人の日常を写した
映像が10分程度で一周し流れます。
特別なシチュエーションのためでなく
日常のための特別な服
ミナの服を着てリラックスして過ごす人々の
しぜんな動きや表情が心地よく
見入ってしまいました。
芽-テキスタイルのデザイン
ミナの服は、
生地からデザインして洋服に仕立てる
ようにして作られているそうです。
デザイナー田中景子さんによる
生地のためのデザイン画と、
テキスタイルが並ぶ部屋です。
この黒の部分は
レースの穴のとして表現したんだな
この世界観は
こんな素材で表現することができるんだな、と
デザイン画をテキスタイルに
落とし込む作業を感じられて
たいへん新鮮でした。
種-アイデアと試み
これまでのさまざまな表現活動が
一挙に紹介されています。
そのクリエーションで
人や物、事とつながり
次のクリエーションに繋げていく
皆川さんのデザイナーとしての在り方が
魅力的です。
土-洋服と記憶
ここで、グッと心が動いた人は
私だけではないはずです。
“その人の人生に寄り添い
共に成長変化し、
その人の一部になっていく服
服はそのとき、
その人だけのプライベートな
記憶の貯蔵庫になる”
ミナの服との思い出を
個人個人のエピソードと共に紹介した
お部屋です。
空-活動の軌跡とインタビュー
さいごは、皆川さんの活動の軌跡と
インタビューでしめくくっています。
東京都現代美術館
東京都現代美術館
135-0022
東京都江東区三好4-1-1
(木場公園内)
・ロッカー(¥100 最後に返金)
・ミュージアムショップ
・レストラン、カフェ
あり