9/27まで横浜アソビルで開催“バンクシー展 天才か反逆者か”に行ってきました。
Bonjour! ななです。
モスクワ、サンクトペテルブルク、
マドリード、リスボン、香港と
世界を周る展覧会が日本に上陸しました。
バンクシー展 天才か反逆者か
Banksyとは
イギリスを拠点に活動する匿名の芸術家。
世界中のストリートで神出鬼没に活動し、
社会問題に根ざした批評的な作品を手がける。また、テーマパーク、宿泊施設、映画の制作など、
その活動は多岐にわたる。
2018年10月にバンクシーの絵画「少女と風船」が
オークションで落札された直後に
電動シュレッダーで自壊する出来事がありました。
この事件によりバンクシーを知った人も
多いのではないでしょうか。
アソビルとは
私が、この展覧会に足を運ぶことにしたのは
会場のアソビルが気になったからです。
日本での知名度を確立しつつある
バンクシーの展覧会が開催されるのが
横浜のちいさな商業施設。
とてもそそりました。
〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島2-14-9横浜駅みなみ東口通路直通
横浜駅東口 徒歩2分営業時間はテナントにより異なる
こちらは、横浜駅東口を抜け
アソビルを右手にしてビルの裏側に周った場合の
入り口です。
館内に入ると、1階には
飲食店がずらっと並んでいます。
まっすぐ進み、突き当たりで一度屋外に出ます。
すると左手にバンクシー展の入口となる
建物があります。
バンクシー展の楽しみ方
チケットとアプリを準備
感染症予防対策として
チケットは日時指定のみを販売しています。
専用のサイトから事前にチケットを購入します。
https://banksy.eplus.jp/index.php
購入が完了したときの画面をスクショしておくと
入場時にスムーズです。
時間は、例えば12:00〜13:00という
指定のチケットの場合は、
12:00から13:00の間に入場するという意味です。
1時間で見て回らなければいけない
というわけではありません。
つづいて、展覧会での音声ガイドとなる
アプリをダウンロードします。
チケット購入確認のメールにURLが添付されてきますが、
アップルストアで検索をかけて取ることもできます。
ほぼ全ての作品にガイドがあります。
展示に順路はなく、
各作品の近くにある3桁の数字をアプリに入力すると
その作品の説明が数分流れます。
バンクシーの絵をただ見たいだけなら必要ないですが、
その裏に描かれた社会へのメッセージを読み解きたい場合は
アプリのダウンロードをお勧めします。
作品への理解が深まりますし、
見方のヒントやひらめきをくれます。
作品の見方
展示室内は、撮影が可能です。
また、絵画だけでなく
バンクシーの世界観を体感できる壁面を使った
3Dの展示も用意されています。
気に入った作品をカメラにおさめるのもいいですし、
作品と一緒に写真に写るのもいいですね。
インスタレーションの側面も持つこの展覧会。
美術館などで行われるような他の展覧会とは違い
展示室内はどこもザワザワとしていて
カジュアルな雰囲気でした。
同じストリートで活躍したバスキアの
森アーツギャラリーでの展覧会を思い出しました。
展覧会にはあまり馴染みのない方や
カップルや友達と楽しく過ごしたい方にも
ぜひ足を運んでいただきたいです。
また、芸術鑑賞の場では
作品を見たり、壁の文字を読んだりしている人の前を
横切ることはタブーです。お気を付けて。
他にも、バンクシーの仕事風景の映像が流れたりと
謎めいたその正体に接近するとても貴重な機会です。
バンクシー展 天才か反逆者か
2020/3/16(日)〜9/27(日)
横浜アソビルにて開催完全事前予約制
大人 平日¥1,800 土日¥2,200