ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

ファーストアプローチの効果。

週末の販売お疲れ様でした。

 

今回は、ファーストアプローチについて

考えてみようと思います。

ぜひお付き合いくださいませ。

 

 

ファーストアプローチの効果

 

ファーストアプローチとは

 

接客販売におけるファーストアプローチとは、

お客様への一番はじめの接触のことです。

 

入店したお客様に

「よろしければご案内させていただきます!」

 

商品を触っているお客様に

「そちらは、今週新しく入荷してきました!」

 

等がファーストアプローチです。

 

 

ファーストアプローチは私たちの姿勢
 

スピード感のあるファーストアプローチ

非常に大切です。

 

お店に入ってきた瞬間に、

すかさず元気よく一言アプローチできると

 

“私はあなたに気づいていますよ”

“あなたを歓迎していますよ”

 

というショップとしての姿勢を

示すことができます。

 

 

ファーストアプローチは挨拶、そして自己紹介

 

ファーストアプローチは挨拶、そして自己紹介

ほんとうにこれに尽きると思います。

 

 

ファーストアプローチをすることで、

名前こそ名乗らないものの

 

“私はこんな声の販売員です”

“こんなテンションで話します”

 

というように

お客様にこちらの情報を開示することになります。

 

 

そこで、

この人いいな!

何かあったら聞いてみよう!

と思ってもらえたり

 

この人はノリが少し苦手かもと思われたり、

それはもうお客様が決めることです。

 

 

まずは、

人と人との基本的な挨拶と自己紹介だと思って

ファーストアプローチを試みては

いかがでしょうか。

 

 

ファーストアプローチでわかること

 

お客様の購買意欲

 

ファーストアプローチで、

お客様の購買意欲をはかることができます。

 

意外に思う人もいるかもしれませんが、

私達のファーストアプローチに対して

快く「ありがとうございます😊」と返す人ほど

購買意欲はそれほどなかったりします。

 

“買わないけど、感じよくしてるから

すこし見させてね〜”

 

という感じでしょか。

 

 

逆に、

ファーストアプローチに対して反応が薄い人でも

購買意欲が高いこともあります。

 

“今真剣に見ているんで!

接客につかれて買い物のペースを乱されたくない!”

 

というところが本音でしょう。

 

 

これは、のちのお客様のご購入や

これまで周りの人達に買い物の仕方を聞いて

わかってきたことです。

 

 

お客様が接客好きか、嫌いか

 

先にも少し出てきましたが、

ファーストアプローチに対するお客様の反応から

いろいろな情報をいただくことができます。

 

そのひとつに、究極、

お客様は接客についてほしいのか

ついてほしくないのか。

 

 

何か目的の物があったり

自分で選べなかったりして

接客についてほしい人は、

ファーストアプローチがきっかけで

そのままご案内→ご購入の流れになります。

 

 

購買意欲のあるなしに関わらず

接客が苦手あるいは嫌いな人ならば、

ファーストアプローチをされた後は

わざと販売員から距離をとるでしょう。

 

 

その振り分けをするためにも、

やはりファーストアプローチは大切です。