ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

アウトレットならではの販売員のアプローチ方法。

Bonjour! ななです。


先日、軽井沢へ旅行にいってきました。

軽井沢駅前のプリンスショッピングプラザには、
SC・百貨店ブランドのアウトレットショップと
レストランを含め全217のショップが並びます。


アウトレットって?と思う方は、
こちらを先にご覧くださいませ。

www.creativenana.com

アウトレット販売員のアプローチ方法は
とても特徴的でした。

合理的でもあり、面白かったので
ここにまとめます。

アウトレット販売員の声出し

声出しとは、
販売員が、特定の誰かではなく
お店の前を通る人々や店内にいる人々に
大きな声でアナウンスする
ことです。

また、声出しには
売り場を盛り上げる目的もあります。

店内からどんどん声出し!

プリンスショッピングプラザは、
屋外に路面店が並ぶような作りです。

イオンモールやららぽーとなど屋内の施設であれば
通路との仕切りの壁や扉がないショップも多く、
通路に一歩出ての声出しをよく見かけます。


しかし、プリンスショッピングプラザでは、
扉が開いたときに、外を歩く人々に向かって
店内から盛んに声出し
がされていました。

通路を歩いていると、
店内にいる販売員と目が合い
「どうぞご覧くださいませ。」

言っくれる様子もありました。

非常に貪欲さを感じます。

アウトレット販売員のファーストアプローチ

「おサイズご案内いたします。」
「お探しの物ございましたら、お伺いします。」

SCや百貨店での接客で、よく聞くアプローチです。

スピード感あるアプローチ!

まず、腕時計を見たくてあるショップに入りました。

入ってすぐ2秒ほどで
「気になるものあればお出ししますよ〜!」

入って1分30秒ほどで、
指を指して見ていたら
「つけてみられますか?」


一緒に行った私の姉は、まだよく見てないのに
気になるものなんて言われても困る

言っていました。

たしかに、ゆっくり吟味したい人や
接客が苦手な人には、
アプローチのテンポが早すぎると感じました。

より具体的な案内!

「お値段ご案内しましょうか?」

「お揃いでこちらはいかがですか?
割引率がたいへん高くなっております!」

「定価の60%オフで、
2万3千円でお買い求めいただけます!」

早い段階で金額の話をする販売員が
多くいました。


お買い得価格を取り扱うアウトレットならではの
アプローチ方法です。

普段はハイブランドは買い物しないけれど
アウトレットでなら手を出してみようかな、
というような人には安心感がありますよね。