ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

“ODMとOEM” 小売業界についてなめらかに話そう

Bonjour! ななです。

今回は、
アパレル・小売業界をスムーズに渡るために
知っておきたい言葉について理解を深めます。

企業の戦略において登場するODM

ODMとは、
Original Design Manufacturing の略です。
直訳すると、オリジナルのデザインの製造

ODM
-企業が他社ブランドの商品の
設計から生産までを引き受けること

委託する側のメリット

①販売に必要な最小限の製品供給を
受け取ることができる

手作りで物を作るとき、料理を作るときなども、
1から作るとなると
材料を揃えるだけでかなりコストがかかりますよね。

また、その材料を使い切るとなると
必要以上の量の物が出来上がってしまいます。

それを他の人に作ってもらい
必要な分だけ受け取る
ことができればいいですよね。

次いつ使うかわからない材料を
貴重なスペースを使ってストックしておいたり、
作り過ぎた物を頑張って消化する必要もありません。

ここで、ODMを委託する側のメリットをもう1つ

②新商品を次々に出すことができる

①で書いたように、最初の発注を減らして
最小限の量の製品供給を受ければ、
大量に在庫を抱え込むことはないですよね。

新しいものをこまめに入荷させ
販売することができます。

ショップの鮮度を保つことに繋がります。


このODMは、
OEMの発展系とされています。

OEMとは、
Original Equipment Manufacturin の略です。
直訳すると、オリジナルの機器の製造。

ODMとは異なり、
委託する側がデザイン・設計までを行います。