ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

売れないアパレル販売員にはならない!動待機と静待機の効果。

Bonjour! ななです。

これまで、
業界以外の人にも何か学びがあるようにと、
"売れないアパレル販売員にならない!“シリーズで
アパレル業界人のテクニックや裏技を
紹介してきました。
www.creativenana.com
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今回は、アパレル販売において
接客の基本のスタイルを決める

動待機(どうたいき)静待機(せいたいき)

について説明します。

動待機とは?

私がいつも使っているのは、動待機です。

お客様の入店がないときにも(店内に誰もいなくても)
店内をうろつきます。

お畳をしたり、マネキンの服を整えたりしながら
お客様を待ちます。

そして、いざお客様が入店しても、
その周りをうろつきながら
お客様に本格的にお声掛けするタイミングを
見計らいます。


動待機のメリット

・お客様への威圧感が少ない

・販売員は流れの中にいる(常に動いている)ので
自然な笑顔や動作で対応できる

・店内に活気をもたらす(空気を動かす)


動待機をするときは、
お店のあれこれですこし忙しく見せながら
実は、ショップスタッフは
お客様がどんな商品を気にしているか
アイテム・色・サイズなどを見ています。

静待機とは?

昔は百貨店の多くのショップでおこなわれており、
今もハイブランド・ラグジュアリーブランドの
ショップで多いのは静待機です。

お店の入り口やカウンターの中で立ち止ままった状態で
お客様の来店・お伺いに備えます。


静待機のデメリット

・販売員からの視線、威圧感を感じる

・商品を見るだけ、商品について聞くだけでは
許されない感じがする


静待機
ブランドのグレードやお客様に合わせて
上手くつかいこなせれば、とても有効です。

しかしながら、現在は百貨店でも
動待機が主流といえるでしょう。


◎記事の間に挟んだ画像は
西武百貨店池袋本店の2018年秋の打ち出し
“運命が交差するチェックの魔法”です。