9/17まで三菱一号館美術館で開催”ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界ー1780年パリに始まるエスプリ”展に行ってきました。
Bonjour! ななです。
2018年6月28日から、9月17日(月・祝)まで
東京・丸の内の
三菱一号館美術館で開催されている
フランス・パリの老舗ジュエリーメゾン
Chaumet(ショーメ)による展覧会
”ショーメ
時空を超える宝飾芸術の世界
ー”1780年パリに始まるエスプリ”
に行ってきました。
三菱一号館美術館は
東京駅丸の内口を出てすぐ、
徒歩5分程の場所にあります。
フランス・パリに関する展覧会を
比較的多く取り扱う美術館です。
展覧会の順路は、
エスカレーターで登った最上階
3階から始まります。
ナポレオン一世と
その妻・皇妃ジョセフィーヌ御用達の
ジュエラーとして、
ショーメは歴史を歩み始めました。
絵画の展示があり、そ絵の中で
皇族が身に着けているブローチやティアラが
ケースに入り、絵画の横に展示してあります。
このジュエリーが、
彼女らをどう引き立てるのか
彼女らはどう付けこなすのか
見比べることができます。
ここでは、
私の大好きな画家マリー・ローランサンの絵と
思いがけず遭遇し、
作品への理解がより一層深まりました。
普段はあまり見ることのない
本物のジュエリーの輝き
そしてデザインのキーともなる
稲穂やツバメをさりげなく取り入れた
ディスプレイ
ぜひ注目して
展覧会を楽しんでいただきたいです。
中盤には、
撮影可能の部屋があります。
ジュエラーの芸術の頂点であり
ショーメのシンボルでもある
ティアラの展示です。
権威や感情を表す
センチメンタル・ジュエリーでもあるティアラ。
ひとつひとつデザインの異なるティアラは、
想像以上に華奢で繊細で
またパリのメゾンらしい遊び心を感じさせます。
男性の来場者も多く、この部屋で
感嘆の声をあげる人を何人も見かけました。
終盤には、
ギリシャ神話から着想を得たもの
中国やインドのエッセンスを強く感じさせるものなど、
パリのエスプリを残しつつ
ショーメのクリエイションの革新性を感じさせます。
衣服と同じく、ジュエリーもまた
”着用により真価を発揮する”とあり、
僭越ながら共感できました。
三菱一号館美術館
〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-6-2
東京駅 丸の内口徒歩5分
月曜休み10:00〜18:00
リピート割、レディス割あり