ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

百貨店をお買い得に利用する方法(私は好きじゃない)

Bonjour! ななです。

ご優待従販(じゅうはん)という言葉を
聞いたことがあるでしょうか?

どちらも、お店の商品を
定価よりもお買い得に利用することができる
つまりお安く買える方法です。


先に確認しておくと、

定価-先に定められた価格

業界では、定価品をプロパー品と呼んだりします。

百貨店などのご優待とは、
百貨店カードをもっている人を対象に
期間限定で5%引や10%引でお会計する
こと。

百貨店カードは、専用カウンターの他
館内のそれぞれのショップの店頭やネットでも
作ることができます。

主に、ポイントを貯めることと
クレジットカードとしてなどの機能があり、
年間のお買い物金額に応じて
シークレットセールなどの百貨店の催事に
呼んでもらえたりします。

またこのご優待のときの割引率も
年間のお買い物金額によって変わってきます。

フォーレやルミネでは、
カード発行後即時10%以上割引をする期間があるなど
優待へのハードルが比較的低いです。

他にも株主優待がありますが、
認知が広いと思うので、今回は割愛いたします。

次に、 従業員販売 (従販)は、
従業員である限り 常に割引して買い物できる
というもの。

従業員証や従販用の冊子(伝票のようなもの)の
提示が必要です。

百貨店カードは
家族で一緒に来店して使い回すこともできますが、
従販は本人のみの利用が原則であることがほとんどです。

また、従販のご優待期間というものもあり
例えば、10%引(従販)からさらに10%引(優待)され
定価の約20%引でプロパー品を買える
なんてことも。。!


百貨店で冬物アウターを買うとします。
¥84,240(税抜 ¥79,00)を
従販のご優待で10%ずつ割引したとすると
→¥75,816→¥68,235

諭吉2枚近くを割り引けることになります。


館によって優待をやっていないところや
優待の%と頻度にもばらつきがあるので、
カードを持つ際には比較検討をお勧めします。
また、従販もかなりお得ですが、
館内でも従販に参加しない店舗もあるので要注意です。


しかし、
安く買えば、もちろんしわ寄せが
百貨店や各ショップの売り上げにきますから、
私はあまり好きではありません。

商品の価値を認めているなら、
プロパー品を正規の ブランド側が買ってほしい価格で
購入したいと、業界の端くれとして強く思います。