ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

理想的な買い物を叶えるために心掛けたいこと、見極めたいこと。

Bonjour! ななです。

先日、春への気分を高めるために
新宿でいくつかの館(やかた)に足を運びました。

百貨店にせよCS(ショッピングセンター)にせよ、
買い物をするときには
お客様として大切にされたいですし、
ショップスタッフは
販売のプロとして大切にもてなすべきですよね。


普段、子供服のアパレルショップでお仕事をする私が

販売員として徹底して心掛けたいこと
客としてされると嬉しい心遣い

についてまとめてみました。

普段あなたが行くお店の見極めや
お仕事に活かしていただけると嬉しいです。


・商品の価値を最大限に感じてもらいたいし、
最大限に感じたい!

たたんで積まれた服の上に、当たり前のように
パソコンなどを置いて見てしまうスタッフは意外に多いです。

客よりも長い時間商品を見ているため慣れてしまって、
なかなか慎重には扱えないのかもしれません。

しかし、
パソコンや文房具を乱雑に置いて下敷きになった服を
着て 素敵になれそうと思いますか?
大切なお金を払って買いたいと思いますか?

私は、1円も出したくありません。

心持ちひとつ、指先ひとつで
商品は何倍にも 高級品に見えます。

スタッフがエレガントな振る舞い
産まれたての赤ちゃんを抱くように扱った服と、
パソコンの下でぐちゃぐちゃの服では
商品としての価値が全く違って映ります。

什器の配置やディスプレイ、作り込まれたHPなど
ブランディングする要素はたくさんありますが、
最終的にショップや商品をブランディングするのは
スタッフの振る舞いです。


次にも少し関係してきます。

・お金を頂くこと・支払うことは
誰にとっても決して当たり前なことではない。

お給料日前のなけなしのお金で
どうしても気に入った服を買う人。

一生懸命に働いて、あるいは知恵を絞って稼いで
やっと憧れた物を買う人もいると思います。

私もそうです。
コツコツと貯金したお金を
なりたい自分になれますように!と希望を込めて、
少し背のびした買い物をすることがあります。

売上はいったん会社のお金になるとはいえ、
ショップスタッフはそのような
客の気持ち1つ1つを想像しながら頂戴する
自ずと取り扱いも慎重で丁寧になるはずです。

その気持ちを現すためにも、
頂いた現金はいつまでも出しっ放しにせずすぐに閉まう
サインレシートは、名前を頂いたらすぐ裏返しにして
紛失しないようにする。心掛けたいですね。

指先が綺麗だなと感じるショップスタッフには、
そんな心遣いを抜かりなくしてくれる人が
多いように感じます。


スタッフにとっての大切な商品
客が大切なお金で買う

そんな買い物が理想的だと、私は思っています。