【読書】エフォートレス思考を読んで 前編
こんにちは。岩井ななです。
改めて、かんたんに自己紹介をさせてください。
フリーランスのライターをしています。
また、アパレルの店頭に立っている日もあります。
読書は、取材と取材のあいだにカフェでサクッとすることが多いです。
多少ガヤガヤしている場所のほうが読書がはかどるタイプです。
そんな隙間時間を使って読み進める本は、それなりに厳選しています。
エッセンシャル思考の続編として発売された「エフォートレス思考」。
続編がイマイチなことってよくあるそうで(私は思った経験はないのですが)、そんなバイアスもあり読むかどうか悩んでいましたが、悩む時間がもったいないようにも感じ手にとってみました。
「エフォートレス思考」を読んで
エッセンシャル思考を読んでいたときのことを、すぐに思い出しました。
この引き込まれる感じ…!
1〜3章
エフォートレス思考を半分読み、思ったのは、優しさについての本であるということです。
自分の性質を認めたり、境遇を受け入れたりするときにとても役に立ちます。
その先にエフォートレスな思考が待っています。
1章 頑張れば成果が出るとは限らない
考え方を180度変え、よりシンプルな方法で問題を解決した事例が複数登場します。
1つの事例につき1〜2ページにまとめられているため、何度も読み返し抽象化したくなります。
ふかく腑に落ちるまで読んでみるのもおすすめです。
2章 「我慢」を「楽しい」に変える
「重要なことと楽しいことを結びつけるのは、いい戦略」ということを示す、寄付についての事例が書かれています。
放っておいてもやれるくらい楽しいことと仕事を結びつけることができれば強いですよね。
自分に当てはめて考えたとき、私はメイク(重要だけど苦手なこと)と音声メディアVoicyを聴くこと(楽しいこと)を掛け合わせて行っていることに気づきました。
掛け合わせることで、どちらも無理なく日々のルーティンに組み込むことができています。
メイクをするのは本当にめんどうなので、Voicyがなかったら、きっととりかかれません…。
3章 頭の中の不用品を手放す
長年の夢が叶ったとき、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?
古くからの目標や、あれを一度してみたかったなどの自分自身にこびりついた想いです。
それが叶ったときに感じるのは「荷が降りた」という思いのようです。
とっくに役に立たなくなったマインドセット…これにはすこし心当たりがありドキッとしてしまいました。
錆びついたマインドセットや夢を手放す方法が書かれているので、アラサー以上の年齢の人にはとくに響くのではないかと思います。
また、不運との向き合い方は非常にシンプルです。
そして「感情の雇用」の話に繋がります。
私たちはときに怒りの感情を雇用してしまいますが、それが何も生産しないのであれば解雇するべきという内容です。
まとめ
再現性しかない内容に、なめまわすように読んでしまいました。
内容が散文しているように感じた人もいるかもしれませんが、このあとどのように『努力を最小化して成果を最大化する』ことに繋がっていくのでしょうか。
後編もおたのしみに!