ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

5/12まで六本木で開催“乃木坂46 Artworksだいたいぜんぶ展”のぜんぶ。

Bonjour! ななです。


自然光の降り注ぐ建築に魅了される
国立新美術館
www.creativenana.com
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デザイナー三宅一生の想いが込められた
21_21 DESIGN SIGHT
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美術館激戦区の六本木に
新たに殴り込みをかけるのが、
ソニーミュージック六本木ミュージアムです。


このミュージアムのこけら落としとなる展覧会

乃木坂46をとりまくクリエイションに焦点を当てた
“乃木坂46 Artworksだいたいぜんぶ展”
へ行ってきました!


一般のチケットは、当日券 ¥2,000
空きがあれば前日までに取れる 前売り券 ¥1,800

前売り券は、日付と入場時間が指定できます。

事前予約、事前発券制ですので
間違いのないように用意しておきたいです。


入ってすぐに現れるのは、フォトスペース📸

パネルの近く、床の白いゾーンまで入って
撮影可能です。

次からは、撮影禁止のエリアです。

スクリーンのある部屋で、
クリエイティブ陣の乃木坂46メンバーへの視点に
ついての映像
が4分程上映されます。

15人前後で区切って通され、
好きな場所に立って見ることができますし
どこに立っても見やすいので
急いで入る必要はありません。

ゾーンA : CDジャケット

乃木坂46(以下、乃木坂)のCDジャケットは
シングルで4,5形態
アルバムで3〜5形態のパターンを用意するそう。

それぞれのジャケットが完補しあい
物語性を生み出す
とありました。

CDジャケットというプロダクトの奥行きを
感じさせます。

この白のボックスに
曲のタイトルと中に入った物(フィルム🎞など)が
ペンで殴り書き
してあり、
部屋に所狭しとボックスが並びます。

持ち手になる穴から
中に入っている物がすこし見えるんですよね。

皆さん、スマホのライトで照らしながら
覗いていました。


乃木坂のデビュー初期からある
46度になった紫色の三角のロゴマーク

名取正史氏がデザインしました。

社内コンペで決めらたそれの誕生秘話や
そのときに出たいくつものデザイン案も
見ることができます。


この展示に続き、
楽曲タイトルのデザイン案も見ることができます。

カラー、字体、様々な要素を緻密に組み合わせ
乃木坂のブランディングは行われているのだと
感じさせられました。


ゾーンA最後の展示エリアには、
CDジャケットにならなかった未公開写真
これでもかと並びます。

そして、メンバーの泣き顔の大きな写真
壁一面に貼られた部屋で、しめくくります。

ゾーンB : ミュージックビデオ

デビュー当初は方向性を模索しながらも、
今やその文学性の高い楽曲や
アーティスティックなイメージを誰もが認知する
トップアイドルになった乃木坂46

そんな彼女たちの表現に不可欠な
実際にミュージックビデオで使われた
小道具や衣装のデザイン画
を見ることができるのが
ゾーンBです。


"個人PV"とも言われるほど
強く個人を印象付ける仕上がりとなるPV撮影
での
映像のカットが、何枚も展示されています。


先に書いた衣装のデザイン画では、
キャラクターの個性が書き足してあり
思い入れがわかります。

PV撮影のざっくりとしたイメージを描いた
企画書のようなものは、
クリエイションの過程を体験した気分にしてくれます。

ゾーンC : 衣装

ここからは再び、撮影可能です。

圧巻のラインナップで
これまでの衣装が並びます。

ピックアップされた5着には、
楽曲名と年代、デザイナー名と
3行程でデザインのポイント
が添えられていて
大変わかりやすい展示です。

男性ファンからも女性ファンからも漏れたのは
「こんなに小さいサイズで入るの!?」
という言葉👗

小さな中に、トレンド感と機能性
そしてアイドルグループとしての個性を詰め込んだ
本当に美しい衣装たちでした。


展示も終盤です。

楽曲「君の名は希望」の衣装が
メンバーのフォーメーションで展示されています。

セーラー服をベースにしたデザインに、
スカートの丈感やオリジナルのワッペンなど
乃木坂のエスプリが効いています。


だいたいぜんぶ展の、最後の最後は
4K大画面で見るライブ映像です。

揺れる衣装と、メンバーの表情
音や光と、ファンの歓声

この展示を見たからこそ込み上げる感動があります。

展示以外のたのしみ

展示室を出ると、
図録の申し込みガチャガチャのスペースが
あります。

気になる方は、お金や住所などを
準備してお出掛けください。

私は、平日に行きました。

展示は比較的スムーズに見られましたが、
ミュージアムショップは大盛況
レジには列ができていました。

キャップやTシャツなどのファッションアイテムから
シールやペンケースなどの文房具、
アイフォンケースは何種類もありましたよ。

ここを抜けると、
坂CAFÉが現れます。

12:30頃には10〜20人ほどの待ちがありました。

会期中にメニューが入れ替わるので、
何度か行っても楽しめそうです。

詳しいメニューは、公式HPから
見ることができます。


ミュージアムすぐ横では、坂CAFÉとは別に
コラボドリンクを楽しむことができます。

屋外ですが椅子とテーブルもあります。


展示期間も比較的長いですし、
要素もボリュームも満点の展覧会です。

乃木坂46のファンであれば、
地方からでも行く価値はあると思います!


また、乃木坂46のファンならずとも、
アイドルを作るという
クリエイションの過程を楽しめる展示です。

ソニーミュージック六本木ミュージアム

〒160-0032
東京都港区六本木5-6-20

六本木駅 徒歩10分
麻布十番駅 徒歩10分
乃木坂駅 徒歩15分

乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展

2019/1/11(金)-5/12(日)

10:00-20:00(入場は19:30まで)
会期中無休


坂CAFÉ

10:00-20:30(ラストオーダー20:00)

フードトラック(コラボドリンク)

営業時間は、天候などにより日によって変動。