ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

21_21デザインサイト”インドの明日をつむぐ”展に行ってきました。

Bonjour! ななです。

今日は、非常に楽しみにしていた
"Kahdi インドの明日をつむぐ"
の展示を見に行ってきました。

会場は、六本木駅直結の東京ミッドタウンに隣接する
21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワントゥーワンデザインサイト)です。


21__21デザインサイトは、
日本にデザイン文化の拠点となるミュージアムを
作る
目的で、三宅一生氏によって創設されました。

Kahdi(カディ) とは、
インドで、手紡ぎ・手織りで作られる綿布

大きなカディの布や衣服が展示されていました。
ナチュラルな色合い
ふんわりと自然光を通して浮かび上がるテクスチャー
大変美しいものです。


学校での授業の前に
生徒達がずらっと床に座り整列して、
キサンカルチャという持ち運びの編み機
カディの生地を織る姿は圧巻です。

インドでは、学習や瞑想の前などに
集中力を高める為に、織物をするそうです。


私は、百貨店の販売スタッフの
繊細で品のある指先が大好きです。
インドの学生の指先からは、
爪が短くカサついた様子ながらも
また別の繊細さを感じ取ることができます。

糸を扱いなれたその動きは、
映像を見ているととても心地よかったです。

集中しないと、糸がすぐに切れてしまうそうです。

この展示は、5月13日までやっています。
入場は無料。開館時間は 10:00-19:00

すっきりとしたボリュームでサクッと見て回れます。

また、展示物を見るというのは
本当はとてもエネルギーを使いますが、
これはとても癒される展示ですので
忙しい日々の合間にぜひ行ってみてほしいです。