ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

ヴィヴィアン・ウエストウッドのドキュメンタリー映画”最強のエレガンス”を見てきました。

Bonjour! ななです。

イギリスのファッションデザイナーであり
ファッションブランドでもある
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)

彼女の溢れ出るパワーの秘密に迫る
映画"最強のエレガンス"を見てきました。

ブラックの服を着た彼女が
ピンクのイスに座り
レインボーカラーの花が右側に飾られた
構図から映画はスタートします。


この映画からは

彼女の結婚と息子達のこと
ファッションのこと
マインドのこと
アクションのこと

影響を受けたものや嫌いなものなども
知ることができます。

「私には才能がある」

「絶対にスポットライトを浴びる」

そう言ってしまうところがパンクすぎました。


当時の、パンクファッションを認めない
英国社会の体制は強固で、
それはファッション業界も同じでした。

"パンクファッションで騒ぎ立てるられることが
民主主義であり自由である"と
解釈されたほどです。

彼女らの意図とはかけ離れています。


それでも表現と主張を真っ直ぐにし続けた先に、
成功がありました。

映画のなかでは、
成功した瞬間についても語っています。

ファッションをビジネスにすることの難しさ、
ブランドが大きくなっていくことで起こる
弊害と苦悩

引き込まれました。


「北京の新店舗の音楽が好きじゃない」

「こんなデザインを私は言ったりしない
こんなゴミみたいなコレクションは発表できない」

言い切ってしまうところも大好きです。


「ファッションデザインには物語と個性が大切
不要は破壊する」

私にとって、新しい教訓でした。


様々な顔を持つ彼女
しかし、裏表のない彼女

誰が見ても何か影響を受けるに違いない
映画です。

最強のエレガンス

http://westwood-movie.jp/info/introduction

2018/12/28(金)より公開


※上演シアターはやや限られますので
お気を付けください。

都内の上演シアター

新宿バルト9
http://kinezo.jp/sp/index.php?ref=d&ush=140feb4

角川シネマ有楽町
http://www.kadokawa-cinema.jp/yurakucho/sp/

ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/

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www.creativenana.com