東京・永田町に在るマリー・ローランサン美術館へ行ってきました。
Bonjour! ななです。
”政治の地”というイメージの強い
東京・永田町
しかし、
マリー・ローランサン美術館にはじまり
日本カメラ博物館
紀尾井アートギャラリー
オカムラいすの博物館
などコアな美術館・博物館の激戦区です。
今回は、ホテルニューオータニ内にある
マリー・ローランサン美術館をご紹介します。
マリー・ローランサンは
フランスの女性画家です。
世界的ファッションデザイナーの
ココ・シャネルと同じ1883年生まれ。
1956年、73歳のときに
心臓発作で亡くなっています。
叙情と官能の独特な世界を表現する
その淡い色使いのフェミニンなスタイルは、
フランスだけでなく日本でも人気です。
代表作には
「家具付きの賃家」が挙げられます。
マリー・ローランサン美術館は、
世界で唯一のローランサンの専門美術館です。
1年を通して、テーマを変えて
彼女の作品のみを展示しています。
コンパクトな展示室と
程よいボリュームが心地よい美術館です。
大失恋や、亡命、フランスへの帰還など
彼女の人生に起こる様々な試練を、
彼女は画家らしく
そして女性らしく表現します。
今回、私が足を運んだ
”音楽とマリー・ローランサン”展では
そんな彼女の人生のなかでも、
ハッピーな時期の作品に
多く触れることができます。
マンドリンという楽器が
頻繁に登場しました。
イタリアが発祥のマンドリンは、
金属弦が繊細で優美な音を奏でるそうです。
ぜひ、ローランサンと音楽の奏でを感じに
足を運んでみてくださいませ。
Musée Marie Laurencin
〒102-8578
東京都千代田区紀尾井町4-1
ホテルニューオータニ・ガーデンコート6F
東京メトロ
銀座線・丸ノ内線 赤坂見附駅から徒歩3分
半蔵門線・南北線 永田町駅から徒歩3分
有楽町線 麹町駅から徒歩6分
JR中央線・総武線 四ッ谷駅から徒歩8分
11:00〜18:30
月曜休み(祝祭日の場合はその翌日)
一般 ¥1,200
学生割引、宿泊者割引あり