衣類のタグ 洗濯表示の見方を覚えて、服を長持ちさせる方法
Bonjour! ななです。
お店で買った服には必ず付いている
洗濯表示のタグですが、
きちんと理解できている人は
少ないように思います。
最低限の理解さえあれば
お洗濯に失敗することなく、
お気に入りの服を長持ちさせることができますよ。
この 桶に水が張ったような表示があれば
洗濯機での洗濯が可能です。
中の数字は、温度の限度を示します。
40 とあれば、
40℃以下の水での洗濯をお勧めしています。
洗濯機ではなく、手洗いをしてほしいときは
手のマークの表示があります。
洗面台や、風呂桶にぬるま湯を張って
洗濯するものを揉むように洗います。
水を切る時に
力一杯絞ってしまうと、繊維がねじれてシワになるので
形を崩さないように優しく押して水を切ります。
その後にバスタオルなど大きいタオルに挟み
足の裏で踏んでさらに水気を取ってから干すと、
早く綺麗に乾きます。
その場合は
クリーニング屋さんに持って行きさえすれば、
適切な方法で洗濯してくれるので、託しましょう。
クリーニングに関する表示も数種類ありますが、
ここでは割愛します。
最後に、
ドライクリーニングについて
勘違いしている人も多いので説明します。
ドライクリーニングは、実は水ではなく
油を使って服を綺麗にする方法です!
ドライクリーニングから帰ってきた服の香りを嗅ぐと、
洗剤の香りが一切しないのはこの為です。
正確には、
有機溶剤という塩素や石油を原料にした液体で
皮脂や化粧品など油溶性の汚れを溶かして落とします。
19世紀中頃の
フランス・パリで生まれた洗濯方法です🇫🇷
衣服が縮んだり、色が移ることを避けられるので、
家庭での洗濯と違い
クリーニング屋さんでの洗濯は
このドライクリーニングがほとんどです。