ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

ショップカードの裏に品番を書いて渡されたら?その意図とは。

Bonjour!ななです。

またまた 友人から受けた相談です。

関東の人はルミネやパルコ、三越伊勢丹
東海の人は近鉄パッセ松坂屋
富山県の人はマリエなど

それぞれの館でのショッピングの際、
気になっている商品を一旦保留したときに
ショップスタッフが ショップカードや名刺に
品番・品名・色番などを書いて渡してくれる

その意図がわからなかったりしませんか?

解説していきます。

ショップスタッフの感覚からすると、
客が同じブランドの商品を買うとしても
他店やECではなく、自店で買ってほしいんです。

それは、自分のお店の売り上げになり
成果になるから。

売り上げの悪い店舗は、
テナントの退店を勧められたり
会社からの風当たりも強いものです。

やり甲斐という部分でも
自店でたくさん売りたいと思うのが普通です。

そのため、電話番号や住所などの情報が書いてある
ショップカードに品番・品名を書いて渡します。
買う意思が決まったら、ぜひうちの店舗で!
という意図があります。

どこで買うにしても
客がスムーズにその商品を注文できるように
という親切心ももちろんありますよ。

ショップスタッフ側も、自店で買ってもらうには、
品番のメモを渡しただけでは弱いです。

客好みの新作商品の入荷予定を伝えたり
ブランドや商品の想いを感じてもらったり
時には世間話に付き合ったりして、
このブランドのここの店舗が好き!ここで買いたい!
と思ってもらう必要があります。

最後に決めるのはお客様ひとりひとりですからね。