ミレニアル世代のブログ

趣味の美術館巡りや、サブスクなどの新サービス・テクノロジーをミレニアム世代の目線で綴ります。

【サービス】コスパは?スキップ可能!?ブルーボトルコーヒーのサブスクを利用してみた

前回は、ブルーボトルコーヒーのコーヒー豆のサブスク【バランスドセレクション】について、味の感想を中心にご紹介しました。

ny15i.hateblo.jp


今回は、気になるコスパ『スキップ機能』について深掘りしていきます。

ブルーボトルのサブスク

まずは、簡単に前回のおさらいをしましょう!

・サブスクは「サブスクリプション」の略で、定期便のこと。

・ブルーボトルのサブスクには4種類のセレクションがあり、すべてが同じ条件というシンプルさが一番の魅力。1便(ひと月) 税込¥3,078 / 2種の豆が各200gで届く / 豆のまま届く

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コスパはいいの?

サブスクの注文は、そのまま家計の固定費になります。サービス利用前にコストパフォーマンスについてよく知り、検討する必要があります。

1杯の価格

1ヶ月に1度、200gの豆が2種類届いて¥3,078(税込)
※以下すべて税込

マグカップにたっぷり約50杯分として計算すると…

3,078÷50=51.3

コーヒー1杯 約¥52で飲める計算です。

コーヒー器具やペーパーなどの消耗品、手間というコストはプラスでかかります。
しかし、コーヒーが趣味の人にとっては、それはコストではなく選ぶ楽しみのひとつですよね。

また、ブルーボトルの店舗でコーヒーを1杯いただくとなると¥500〜700ほどかかります。

店舗の1/10ほどの価格で飲めると考えると、コスパが良いと言えるのではないでしょうか。


ちなみに、ブルーボトルのオンラインショップでは通常¥5,500以上の購入で送料が無料ですが、サブスクの注文時はいつでも送料が無料です。

そもそもサブスクというサービスに、送料の「送る」という要素が含まれていますからね。

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他社との比較

別の角度からも比較してみます!

カルディや無印良品など、リーズナブルで高品質なコーヒー豆を提供するお店もあります。

たとえば、私が好きなコーヒー豆のひとつカルディの『ツッカーノブルボン』は200g ¥810

約25杯分のコーヒーを淹れられるとすると…

810÷25=32.4

コーヒー1杯 約¥33で飲める計算です。

ブルーボトルと¥19の差あります。

年間600杯のコーヒーを淹れるとすると、その差は¥11,400にのぼります。

コーヒー豆の価格だけで見ると、他のお店に比べて割高とも言えます。

まとめ

・店舗で飲むよりは高コスパ。コーヒー好きな人なら淹れる時間も楽しめる。

・他社と比較するとコーヒー豆自体は割高。

『サブスクを利用する』『コーヒーを淹れる』そんな体験に価値を感じる人には、コスパのいいサービスと言えます。

コーヒー1杯を出来るだけ安く飲みたい人には、不向きかもしれません。

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スキップ機能って?

定期便というだけあり、ある日時になると自動的に注文され発送されるコーヒー豆。
ブルーボトルのサブスクでは、これを「スキップ」することができます。

発送通知

そもそも、ブルーボトルではオンラインショップでのみサブスクの注文を承っていてます。

個人ページにログインし、サブスクの管理をすることが可能です。


発送の2日前にメールで、以下のような注文の予告メールが届きます。

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そして、このメールが届いた約2日後に発送完了メールが届きます。

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スキップ機能

例えば、注文予告メールが来た段階で、自宅にまだコーヒー豆がたくさん残っていたり。
他で気になる豆があり、サブスクを解約するほどではないけど、次の1ヶ月はそれを試してみたかったり。

いろいろな理由で『今月は見送りたい』と思ったときに、個人ページから簡単に注文をスキップすることができます。


手順は以下の通りです。

オンラインストアのマイページにログインし、画面をスクロールすると現れる『定期便を管理する』をタップ

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②『定期便を一時停止』をタップ

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③利用状況:一時停止 になっていれば、スキップの設定が完了!

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また、同じ手順で『定期便を再開』を選択すれば、簡単にサービスの利用を再開することができます。

まとめ

・小まめにメールが届き、サービスの内容や到着時期がわかりやすい。

・自分のライフスタイルの変化や状況に合わせて、簡単に「スキップ」を選択することができる。

サブスクというと、一定期間の契約があらかじめ約束されていて、それを破ると解約金が発生する場合があります。
スキップ機能がなく、訳あって一時期だけ利用をストップしたい場合でもやむを得ずお金を払い続けサービスを受け続けることも…。

ブルーボトルのサブスクには解約金がなく、スキップ機能まであるため、比較的柔軟性があり私たちユーザーに寄り添うサービスであると感じました。

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今後、他のコーヒー豆のサブスクとの比較をしてみようと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。